セミナー
過去に成功を収めた教育方法だとしても、必ずしも人の成長を促す、確実に能力を開発できる、というわけではありません。社員研修の場合、100社あれば100通りの研修方法があり、それぞれが企業風土に合わせたカリキュラム、そして習得できる能力、技術に違いがあります。
企業の成長と発展を促す合宿やセミナーにしても同様で、どれだけ効果が高い、どれだけリピーターが多いという実績があってもそれが絶対の研修成果を発揮するとは言えないのです。
社員の教育、能力開発を目的としたセミナーや合宿は、yahoo等の検索エンジンで「社員研修 合宿」「社員教育 セミナー」等で検索するだけで調べることができるので、セミナーや合宿形式の研修を実施、または利用したいとお考えならば、一度検索し、ホームページに記載されている研修内容を確認してみることをお勧めします。
社員の意識を高める、自発的に能力の向上を図る社員を育てることを目的としたセミナーや合宿の中には、富士山登山や禅寺で座禅を組んで精神修行を行うなど一風変わったものもあります。
しかしユニークな内容とは裏腹にその効果は非常に高いと評判で、毎年恒例の行事としてリピーターとしている企業も多く、またセミナーの成果が業務に反映されたという感想を持つ企業が少なくありません。
セミナーへの参加方法
インターネットを利用した広告、宣伝等が盛んに行われている今、セミナーの開催告知はインターネットを主流されてしており、また参加申し込みの手続きもほとんどインターネットを通して済ますことができます。
新聞やチラシ、パンフレットなど広告費用を多く掛けることができる規模の大きい研修会社はインターネットを会さなくても目にする機会は多いと思いますが、比較的小さい規模の研修会社は広告費用のコスト削減、またネットを利用している企業の多さを踏まえて、重点的にネット広告を利用している傾向が見られます。
よって、セミナーの選択肢の幅を増やし、様々なセミナーを比較検討したいとお考えならば、大手研修会社の広告だけでなく中小研修会社の広告も参考にするといいと思います。
セミナーの参加方法は、申込用紙に必要事項を明記して送付、という方法ではなく、ほとんどがインターネットを通し、その場で受付と申し込みを完了させることができるので非常に便利です。
日頃の業務が忙しすぎてセミナーの内容を吟味する時間がない、と悩む人事担当者はきっと多いと思いますが、会社の明日を担う社員を育てるためにも、社員に役立つ、引いては企業に役立つセミナーの選定、そして利用を心がけておきましょう。