自己PRと就職
自己PRの書き方というものは重要なことになってきます。ここは気を抜かずにしっかりとした書き方をしたいものです。
履歴書とは、いわばあなたのカタログというか証明書のようなものです。
何か物を買う時にカタログや証明書などを見てしっかりと判断します。履歴書も一緒です。
やはり悪いことを書いてあるものよりも、誠実でいいことが書いてある物の方に興味が湧きます。
そして同じようなことが書いてあるものは素通りして、ギョッと目を引くものに注目してしまいます。
そこが自己PRの書き方の違いが出る部分なのかもしれません。自分自身を見つめなおして、しっかりとした自己PRの書き方をマスターする必要があります。
自分を分析して自分の特徴を知るということは、良い自己PRを書くことの第一歩です。自分の言葉で自分をアピールできるといいです。履歴書では、この自己PR欄を制する人が合格を手に入れると言っても過言ではないでしょう。
塾講師の自己PRはよいのか?
よくありがちな自己PR例の1つに「塾講師」があります。今まで添削をしてきて素晴らしい自己PRは少ないのですが、複数の相手(生徒)に教えることからコミュニケーション力がとても身につくアルバイトだと思います。
ただ教えるのではなく、生徒に理解できるように、わかりやすく伝える必要があります。そのために教材を準備するなど大変です。しかし、それだけ鍛えられるアルバイトなのですが、なかなか自分の良さを伝えられない人がいます。
よく見られる塾講師の自己PRのほとんどが結果(生徒の合格数)ばかりに気を取られ、「努力の部分」がしっかりと書かれておりません。一番知りたいのは「努力の部分」です。人に教えるということはとても大変なことです。
その大変さを相手に伝えることができれば、とても魅力的な自己PRになります。今まで勉強についてわかりやすく伝えていたはずですが、今度は「自分について」わかりやすく伝えましょう。