ビジネスメール
メールでは、指示を受けたり、報告したり、確認したりといった伝達に欠かせません。
口頭で受けた指示や、会議の内容についてメールでまとめて確認したり、結果について報告することは、お互いの認識の確認にもなり、ビジネスマンとして確実な仕事の姿勢とマナーを印象付けます。
ビジネスメールでは、自分と相手という1対1のやりとりではなく、関連者やお互いの上司にもコピーを送付しておくと、報告を兼ねることはもちろんですが、自分の仕事やメールの重要さをアピールすることができます。
年少だったり、取引関係などで自分が下でも、会社の一員としてこの仕事を責任持ってやっているというバックアップとして、ぜひメールはコピー(CCと一般にいいます)を関連者にも送付しましょう。
ビジネスメールの書き方
ビジネスメールを送る上で相手にとって読みやすいということは非常に大事です。
重要なことはメールだけではなく、電話でも確認を取りましょう。お願い事はフェーストゥフェースを基本としたほうがよいでしょう。
1行の文字数(全角30から35文字程度)5,6行でいったん改行します。「件名(題名)」は一目で内容の分かるものにしましょう。
長文にならないように気をつけます。 (長文の時は最初に断る)用件は1通につき1件とします。
返信の場合の引用分は必要な分のみにします。
メールには制限文字というものがあり、相手のパソコンの種類によっては文字化けしてしまう可能性があるため注意が必要です。
メールの最後には、送信者の詳細な情報を入力するのが基本です。
ここには会社名、部署名、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページアドレス、自己PRなどを記入します。